まず結論からお話しすると、ハーバリウムは“ちょっと古いかも”と思われることもあります。でも、選び方や贈る相手によっては、今でも十分素敵なプレゼントになるんですよ。
「母の日に贈っても喜ばれるかな?」「なんだかもうブーム終わってる?」そんな迷いを持ったあなたに向けて、この記事ではハーバリウムの現在の評価や、もらった人の本音、そして“今どきセンスがいい”と思われる贈り物の選び方までわかりやすく解説します。SNSやトレンド好きな私目線で、あなたのギフト選びを全力で応援しますね。
ハーバリウムはもう古い?今のブーム状況をチェック
上述の通り、、ハーバリウムはピークを過ぎたとはいえ、完全に“古い”わけではありません。ただし、トレンドとしての勢いは落ち着いてきており、今は「選び方」や「贈る相手」がより重要になってきています。
ハーバリウムが注目を集め始めたのは、2016年~2018年ごろ。SNSを中心に「インスタ映えする!」「水やり不要で長持ち!」と話題になりました。透明なボトルに浮かぶカラフルな花は、手軽におしゃれなインテリアを楽しめるアイテムとして広がっていったんです。
特にInstagramやPinterestでは、ハッシュタグ「#ハーバリウム」で数十万件以上の投稿があり、一時はどこに行っても目にするほどの人気ぶりでした。専門店も続々と登場し、ワークショップや手作りキットまで販売されるほどのブームになりました。
しかし最近では、その投稿数も徐々に減少傾向にあります。
2023年以降は、ドライフラワーのスワッグやアロマディフューザー、プリザーブドフラワーのガラスドームといった“次の映えギフト”に注目が移りつつあります。Z世代や感度の高い女性たちの間では、「ちょっと前のトレンドだよね」と言われることも少なくありません。
とはいえ、ハーバリウムが完全に“終わった”とは限りません。インテリアとしての美しさは今でも根強く、落ち着いた色合いで上品に仕上げたデザインは、40代以降の大人の女性には好まれる傾向があります。贈る相手の年代や好みに合わせて選べば、十分に喜ばれるアイテムなんですよ。
つまり、ハーバリウムは「誰に贈るか」「どんなデザインを選ぶか」で評価が大きく分かれる存在になった、と言えるでしょう。トレンドを追うZ世代には新しさを感じにくいかもしれませんが、癒しや落ち着き、特別感を求める世代には、今でも有効な選択肢なんです。
ハーバリウムをプレゼントでもらって困るって本当?
おしゃれで可愛いハーバリウムですが、もし贈り物でもらったら、「正直ちょっと困る…」と感じる人もいます。
ただし、それはハーバリウム自体が悪いのではなく、“好みが分かれやすいアイテム”だからなんです。
なぜハーバリウムをもらったら困るの?
理由としてまず挙げられるのは、実用性の低さです。
ハーバリウムはあくまで「観賞用」であり、使い道が限られています。たとえば、アロマのように香りがするわけでもなく、ドライフラワーのように自然な風合いがあるわけでもない。置き場所にも困るし、処分のタイミングもわからない…。そんな風に感じてしまう方も意外と多いのです。
さらに、「ちょっと趣味が合わないな」と思わせてしまうデザインのものもあります。カラフルすぎるものや、グリッターが多めのタイプは、どうしても“安っぽい”印象を与えてしまいがち。とくにミニマルなインテリアを好む人や、ナチュラル志向の方にとっては浮いてしまうことも。
SNS上でも「ハーバリウム、もらったけど置き場所に困ってる」「どう飾ったら正解かわからない」といった声が散見されます。一方で、「もらって嬉しかった」「自分では買わないからこそ新鮮だった」というポジティブな声もあるため、一概に“もらうと困るもの”とは言い切れません。
実際には、贈る側の“気持ち”や“選び方”次第で大きく印象が変わります。たとえば、「お母さんが好きそうな色合いを選んだよ」といった一言を添えるだけでも、印象はグッと良くなるんです。
つまり、ハーバリウムはプレゼントとして扱いが難しい反面、気持ちやセンスが伝わると「嬉しい贈り物」になる可能性もあるということ。誤解されがちなだけに、選び方やメッセージの添え方が大切なんですよ。
母の日にハーバリウムはアリ?ナシ?実際の評価を紹介
結論から先にお話しすると、ハーバリウムは母の日のプレゼントとして“アリ”です。ただし、相手の年齢や好みによっては“ナシ”になることもあります。その分かれ目を知っておくと、失敗しないギフト選びができますよ。
まず、「母の日にハーバリウムを贈ったら喜ばれた!」という声は、今でも多く見られます。とくに40代~60代の女性には、華やかで長く飾れるギフトとして、根強い人気があるんです。「お花はすぐ枯れるけど、ハーバリウムなら長持ちするから嬉しい」といった意見もよく見かけます。
一方で、Z世代や感度の高い30代女性の中には、「ちょっと時代遅れに感じるかも」「インテリアに合わない」といった声も。これはSNSなどで常に新しいトレンドに触れている世代ならではの視点です。インスタやPinterestでは、最近はドライフラワーのスワッグやガラスドーム入りのアレンジメントなどが注目を集めています。
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また、実際の母親世代でも「物より気持ちが嬉しい」「正直どんなものでも気持ちがこもっていれば大歓迎」と答える方も多いです。そのため、ハーバリウムを贈る場合も、「お母さんの好きな色を選んだよ」や「この花、意味があるんだって」など、ちょっとしたメッセージを添えると一層気持ちが伝わります。
年代別にまとめると、以下のような傾向が見えてきます。
年代 | ハーバリウムの印象 | おすすめの工夫 |
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20代~30代 | やや古く感じる、実用性に欠けると感じやすい | 流行の雑貨と組み合わせたり、DIYキットで贈る |
40代~50代 | 上品・華やかで嬉しいと感じる人が多い | 落ち着いたデザインを選ぶ+メッセージを添える |
60代~ | 珍しさや見た目で喜ばれやすい | 色や花に意味を込めて選ぶと◎ |
結局のところ、母の日に何を贈るかよりも「どう伝えるか」が大事なんですよね。
次の見出しでは、そんな母の日ギフトにもぴったりな、ハーバリウムに代わる“今どきプレゼント”をたっぷりご紹介しますね!
ハーバリウムに代わる今どきの「映える」プレゼント5選
ここ最近は「見た目がおしゃれ+実用性のあるギフト」が喜ばれる傾向にあります。SNS映えだけでなく、飾れる・使える・癒される…そんなポイントが大切なんですね。
ここでは、ハーバリウムの代わりとして母の日にぴったりな“今っぽい”贈り物を5つご紹介します。どれも「センスいいね!」と言われるアイテムばかりですよ♪
① アロマキャンドル・アロマストーン
香りのギフトは、今や定番中の定番。中でも「ボタニカルアロマキャンドル」や「アロマストーン」は、インテリアとしても可愛く、使わなくても飾っておけるのが魅力です。
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韓国インテリアやナチュラル雑貨が好きな方にはぴったり。
② ドライフラワーのスワッグ
最近の“映えギフト”で大人気なのがスワッグ。壁にかけて飾れるブーケのようなもので、おしゃれなカフェでもよく見かけます。自然な風合いで落ち着いた印象があり、大人女性にも好評です。
③ ハンドメイドのガラスドームフラワー
プリザーブドフラワーをガラスドームに閉じ込めたギフトは、まさに“進化系ハーバリウム”。ホコリも気にならず、長く綺麗な状態を保てます。
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LED付きで光るタイプもあり、ちょっと特別感を出したい時におすすめです。
④ ティーギフトやハーブティーセット
「ちょっと一息ついてね」と気遣いを込めるなら、お茶系のギフトも◎。最近はパッケージが可愛いものが多く、SNS映えも抜群。
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見た目よし・香りよし・飲んでホッとする三拍子です。
⑤ DIY体験キット・ハンドメイドギフト
「自分で作る楽しさ」を贈れるギフトもじわじわ人気。手作り石けんやアロマワックスバーのキットなど、見た目も華やかでおしゃれ。さらに「自分で作った」と伝えれば、感動もひとしおです。
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どれも「ありきたりじゃない」「実用性もある」「SNSでも人気」なアイテムばかり。
あなたの“選ぶセンス”が光る、素敵なプレゼントになるはずですよ。
ハーバリウムを選ぶなら?後悔しないためのポイント
もしあなたがハーバリウムを贈るなら「デザイン選び」と「伝え方」で差がつきます。つまり、選び方を間違えなければ、今でも十分素敵なプレゼントになり得るんですよ。
喜ばれるハーバリウムの選び方
まず最も重要なのは、「色とデザイン」。派手すぎたり、ギラギラしたものは避けた方が無難です。トレンドは“くすみカラー”や“ナチュラルな色合い”です。たとえばベージュ、ラベンダー、グリーン系など落ち着いたトーンは、年齢を問わず好まれます。
そして、花材にも注目してみてください。バラやラベンダーなど意味を持つ花を選ぶと、より想いが伝わります。「ありがとうの気持ちを込めてバラにしたよ」と一言添えるだけで、プレゼントの価値がグッと上がります。
また、ボトルの形やサイズも意外と大事。縦長のスタイリッシュなものや、木製キャップ付きの北欧風デザインなどは“今っぽい”印象に。かわいすぎる丸いボトルは、インテリアに合わないこともあるので要注意です。
さらに、ハーバリウムだけで勝負するのではなく、“他のギフトと組み合わせる”のもおすすめです。たとえば「アロマオイル」とセットにしたり、「ティーバッグ」と一緒にラッピングしたりすると、より実用性が高まり、“気遣いのあるギフト”として評価されやすくなります。
最後に、忘れてはいけないのが「メッセージ」です。どんなにおしゃれな贈り物でも、無言で渡すより、「お母さんの好きそうな色を選びました」など、ひとこと添えるだけで印象がまったく違ってきます。感謝の気持ちを言葉にすることが、なによりの“映える要素”かもしれませんね。
結局、ハーバリウムはプレゼントにふさわしい?総まとめ
上述の通り、ハーバリウムは“贈る相手と選び方次第”で、今でも立派なプレゼントになります。ただし、昔のように「とりあえず選べば喜ばれる」万能ギフトではなくなってきているのも事実です。
現在は、ギフトの“映え”だけでなく、実用性や相手のライフスタイルとの相性が求められる時代。だからこそ、「相手のことをちゃんと考えて選んだんだな」という気持ちが伝わるかどうかが大事なんですね。
たとえば、お母さんがインテリアにこだわりがあるタイプなら、ナチュラルカラーのシンプルなハーバリウムを。香りが好きなら、アロマ入りやディフューザーと組み合わせてみる。そうやって“相手軸”で考えると、どんなギフトも一気に特別なものに変わりますよ。
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SNSやトレンドに敏感な人には、今どきのアイテムを。逆に流行に流されない人には、あえてハーバリウムという選択肢もアリです。
大切なのは、「これ、あなたに似合いそうだな」と思って選ぶこと。ギフトって、モノそのものより、“その人を思う気持ち”の方がずっと価値があるのだと思います。
ちなみに、プレゼントを渡すときの一言も大事。「母の日だから感謝の気持ちを込めて選んだよ」なんて言われたら、どんなギフトでも嬉しいに決まってますよね…!
さいごに
ハーバリウムはもう古いのか…と不安になる気持ち、よくわかります。でも大丈夫。大切なのは“誰にどんな想いを込めて贈るか”なんです。
たしかにトレンドとしてのピークは過ぎたかもしれませんが、選び方ひとつで、今でも十分素敵なプレゼントになりますよ!
実は、私も実際に誕生日プレゼントでハーバリウムをもらったことがあります。友人が私をイメージして花の色を選んでくれたそうで、とっても嬉しかったです。
もしあなたが母の日や誕生日、記念日のプレゼントに贈るなら、ただ可愛いだけでなく、相手の好みに合ったデザインや、感謝の気持ちが伝わるひと工夫があると、より心に響きます。そして、もし「もっと今っぽいものがいいかな?」と感じたなら、アロマやスワッグ、ハーブティーなどの“今どき映えギフト”もぜひ検討してみてくださいね。
プレゼントは“気持ちのカタチ”。あなたが「これなら喜んでもらえそう」と感じたものが、きっとベストな選択です。迷ったときは、自信を持って、自分のセンスを信じてみてくださいね。