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ミョウガを植えてはいけないのは繁殖力の強さ!鉢植えなら安心♪

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植物の育て方

きれいなピンク色と爽やかな苦味が特徴のミョウガ。

そうめんやうどんに薬味として入れると美味しいので、自宅で育てて食べられると嬉しいですよね。

でもミョウガは庭に植える時はちょっと注意が必要です。

なぜかというと、ミョウガの根っこがとても早く広がって、あっという間に庭のいろんなところを占めてしまうからです。

これが原因で、他の植物や野菜がうまく育たなくなることもあります。

だから「ミョウガの地植えは避けた方がいいよ」とよく言います。

そこで、今日は庭にミョウガを植えてはいけない理由や、ミョウガを育てるのに向いている場所と向いていない場所をご紹介します。

場所を選べばミョウガは植えても問題ないので、ぜひ参考にしてくださいね。

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庭にミョウガを植えてはいけない理由3つ

ミョウガを自分の庭に植える時に注意したいのは、大きく3つのポイントがあります。

それでは、一つずつ見てみましょう。

繁殖力が強い

ミョウガは地下の茎でどんどんと広がっていきますす。

このため、気づかないうちに庭じゅうを占領してしまうことも。

特にミョウガは何年にもわたって元気に育つ植物なので、いつの間にか庭がミョウガだらけになってしまう可能性があります。

他の植物に影響が出る

もし、ミョウガだけを育てているなら、どんどん増えるのは収穫が増えて嬉しいことですよね。

でも他の野菜や花と一緒に育てている場合は、問題が起きてしまいます。

ミョウガが広がりすぎると、他の植物の成長に必要なスペースや日光を奪ってしまうからなのです。

迷信も

昔から「ミョウガを食べると忘れっぽくなる」という迷信があります。

これが、ミョウガをたくさん育てることに躊躇する一因になっているかもしれません。

実際には科学的な根拠はなく、インドの伝承から来た話だとされています。

「ミョウガは庭にうえないほうがいいよ」という声を聞いたことがあるかもしれませんが、ミョウガは適切に管理すれば庭でも十分育てることができますよ。

それではミョウガを育てるのに向いている場所と不向きな場所を詳しく解説していきます。

ミョウガを育てるならこんな場所!

ミョウガを育ててみたいなら、お手入れや管理に気を使う必要があります。

虫害・鳥害もなく、適切な場所を選んで植えれば、家庭でも簡単に育てられるんですよ。

ミョウガを育てるのに最適な場所を紹介しますね。

鉢植え

ミョウガを家で育てるなら、まず鉢植えかプランターに植えるのがおすすめです。

こうすると地下に広がる茎がコントロールされ、外へ出ていく心配がありません。

理想的大きさは、深さ30cm、幅75cm、奥行き35cmほど。

しっかりとした土の量で、根が広がるスペースをたっぷりと確保してあげましょう。

土は野菜用の培養土がいいですよ。

日陰を利用する

ミョウガは強い日差しを避ける場所を好みます。

だから、普段は植物を育てにくい庭の日陰の隅を活用することができます。

ただし、水やりを忘れずにしてあげてくださいね。

ミョウガは乾燥した状態を嫌うので、土を常に湿らせておくことが大切です。

区切ったエリアで

ミョウガの地下茎がどんどん広がるのを防ぐため、レンガやブロックで囲ったエリアや、板で仕切った区域に植えると良いでしょう。

市販されている「土のストッパー」を使えば、さらに地下茎の成長を効果的にコントロールできます。

これはもともと花壇の土が流出するのを防いだり、簡単な花壇を作るために使われるものですが、ミョウガを育てる際にも大いに役立つので便利ですよ。

こんな場所はミョウガに不向き

ミョウガを育てるとき、いくつかの場所は避けたほうがいいです。

特に、次のような場所では植えないようにしましょう。

・狭い庭

・隣の家との区切りがはっきりしていない庭

・みんなで使うレンタルの菜園スペース

ミョウガは地下の茎でどんどん広がっていく性質があるので、一度植えると根っこが残り、完全に取り除くのが難しいんです。

これは覚えておいてくださいね。

狭い庭

狭い庭に他の植物のすぐそばにミョウガを植えると、ミョウガがどんどん広がってしまい、他の植物の成長を邪魔してしまうことがあります。

だから、スペースが限られている庭では植える場所に注意が必要です。

隣の家との区切りがはっきりしていない庭

ミョウガは地下で静かに広がり続けるので、庭の区切りがはっきりしていないと、いつの間にか隣の庭にも広がってしまうことがあります。

これは放置してしまうと隣人との関係にも影響するかもしれませんね。

レンタルの菜園スペース

レンタル農園など複数の人と共有して作物を作れる菜園スペースが増えていますよね。

そこへミョウガを植えると、自分の区画から他の区画に広がってしまい、他の人に迷惑をかけることがあります。

上記の理由からもわかるように、ミョウガを植える場所を選ぶときは、これらのことを考えて、慎重に選んでくださいね。

まとめ

この記事のまとめとして、ミョウガを育てる際の心配事は、その旺盛な増え方によって庭を占拠したり、周りの植物に悪影響を及ぼしたりすることです。

でも、プランターで育てたり、しっかり区分けされたエリアに植えることで、そういった問題は未然に防げます。

とくに、ベランダしかないアパートやマンションに住んでいる人にとっては、ぴったりの植物かもしれませんね。

薬味として使っても良し、天ぷら、炒め物、味噌汁の具材など色々と使えて美味しいミョウガ。

一度植えたら毎年収穫が楽しめるので、是非試してみてください!

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